佐野教室で箱を使って家づくりをしました。
ご家庭で牛乳パックや、いろんなものを用意していただき・・・
私も、人工芝や、木、ビーズ、松ぼっくりなどの実や貝殻、布、リボン、モールなどいろいろ持っていきました。
子どもたちはおもいおもいの形を作っていきます
あっという間に時間が経って、片づけなければいけない時間。
子どもたちは、「もっとやりた~~い!」
保護者の方にこまごましたものや、造りかけの壊れそうなのものを持ち帰り、また次回持ってきていただくことに申し訳なさを感じつつ・・・
次の回でもすぐに熱中。
この作品の子は、花を立てたくて、2週にわたって試行錯誤を重ねて、ようやく形に。
木の棒に、ドングリを両側から貼り付けることにもこだわって、何度も失敗してできたときのうれしそうな顔!
エレベータ付!!
写真ではわからないけど、ウチの中の箱(エレベーター)が、ひもでつりさげられて上下する仕組み。
家の中をのぞくとかわいいちいさな家族がお布団をかけられて眠ってる。
保護者の方に予定変更で2回にわたってしまってお手数をおかけしてこと、いろんな素材を用意して下さったお礼をメールしたら、
学校での図工のキットに疑問を持っていたので、こんなに自由に制作できてありがたいというご意見をいただいた。
キットでは、かぎられたプラスチックの素材が入っていて誰でも、そこそこのものができる。
けれど、失敗の可能性があるからこそ、子どもたちは必死になって知恵を絞り、手を動かし、試行錯誤して形にしていく。。
ドングリに服を着せ布団をかぶせるやわらな優しい心や、エレベータを上下させるにはどうしたらいいかうんうん考える姿や
花を植えたくって、紙や、針金やボンドのり、最後にはモールにたどり着いて見事花畑を作った男の子の満足そうな顔や・・・。
思い出すたびに私もうれしくなる。
大人からみたら、なにかわからないようなものにも、こどもたちの想像がいっぱいつまっている。
また、別のお母さんからメールをいただいた
「昨日のこどもたちの集中力はすごかったですね。
自分の作品を見つめ、いろんな材料を使いながら、考えて作り上げている姿をみて、私は感動しました。
素子先生のご指導も子どもたちの思いを尊重されていて、こんなに素敵な教室に通えて幸せだなと思いました。」
あああ~!うれしすぎる!
こんな保護者の方々に理解され、支えられてるのだと改めてありがたく、これからもがんばろ~っと思いました。