11月初旬の1週間、助戸公民館と、ホールで、TAN-BI展が開催されました
知的、精神的障がいの方の施設ルンビニ園と地元出身のアーティストの作品、織物などの展示。
そこに、アトリエmadoの子どもたちの作品もいっしょに飾りませんかと、ありがたいお誘いをうけて、参加させていただきました
きちんと、絵を展示することの、大切さは何度か、このブログで書いてきましたが
こんなに、多くの方に観ていただける機会は初めてで、このご縁がうれしくって、うれしくって・・・・
ところが!
madoの子どもたちの絵を額装していたら、ぎっくり腰。
とほほ・・・
接骨院から搬入作業
本当に最小限のことしかできず、ルンビニ園の方、アートディレクションの篠崎さんに丸々、おまかせして
出来上がった空間。
古い文化財の価値がある建物とルンビニ園のどれも、うっとりするほど美しい織物と絵画や立体の作品、手すきの和紙。
アーティストの現代美術作品、子どもの作品・・・
まったく、違和感なく、ハーモニー。
こちらは、ちょっと離れた場所でのmadoの展示
観に行ったmadoの家族はその空間や、織物に感動し、ルンビニの方々は、ふだん縁のない子連れファミーリーが多く訪れたことをよろこんで下さった。
11月4日、うさぎやの大竹さんと、ルンビニの竹内さんが中心になって、銘仙の着物とルンビニの織物のファッションショーがありました。
茶話会のためのカップ。
ルンビニの利用者さんのラベルとmadoの子どもの絵の紙コップを組み合わせる、利用者さんと一緒に結んだり,入れたり。
こんなことができて、こんなことができない・・・
ひとによっても全然違う、当たり前のことを肌で感じつつの作業。
ファッションショーの準備
ルンビニの利用者さんは私に聞かれる
これから何をするのか?
どうしてするのか?
これから、着物を着てきれいになるから、みんなにみてもらうんですよと、答える。
にっこり。
繰り返し聞かれて、何度も答えた。にっこり。
着物を着つけて華やかになったとき、本当に嬉しそうな笑顔をされて、私も心があったかくなった。
着付けに、メークにおおわらわ。
いよいよスタート。
うさぎやの大竹さん、ルンビニの竹内さんをはじめとしたスタッフの方々、篠崎孝司さん、モデルさんになった親子、ルンビニの利用者さん、着付けの先生、公民館の方、、かっこいい~生演奏をされたりゅう2さん、いろんな、縁の下の力持ちの方々。
それぞれの違った立場の人たちがおなじベクトルで力を合わせて、素晴らしい時間と空間を一緒につくり、いっしょに味わった興奮が、ずっと続きました。
この、美しい織物が、糸代くらいで、わけていただけるとあって、みんないただきました
(一部写真をおかりしたもあっと企画の赤坂さん、ありがとうございます)