11月25日。アーティストの藤井龍徳さんの竹の山にお招きいただき、
木工の先生、泉さんとともに
総勢30人で伺いました。
竹の香り、
みずみずしさ。色。
重たさ。
切るときの手応え。。。
生きた自然、竹に向きあって
五感で感じた数々のことを
柔らかな子どもたちの心はうけとめ
そしてその素材は手を動かして作ることにより
カッコいい水筒などになること。
そして親子、家族で共有できた素晴らしい時間でした。
みなさんとともに、こうした時間をいただけたよろこび。
しみじみありがたくしあわせでした。
いろんな大切なことを伝えて下さった藤井さんが 最後に、みんなに竹のもっといい使い方があったら 教えて下さいと言われたことばが心に残りました。
まず山に行く前に、アトリエで子どもたちにいくつか話ました。
ザルや私の小学生から使用してるモノサシ、削った茶杓などを見せて、
何からできてるでしょうか?
竹は日本人の生活に深く関わってきたけれど
では、竹ってどんなふうに生えてるのかな?
切ってみたらどんな感じかな?
小春日和の日曜日。
竹山に到着。
棒で竹を叩いて音を確かめる子。
抱きついてみる子
実をひろったり、
切り株の節を片っ端から開けていく子。
子どもたちだけでなく大人たちも
素朴な疑問が次々と。
藤井さん泉さんおふたりにより、なるほど〜〜!
竹のこと、道具の使い方、昔のこと、教わることは尽きません。
しばらく遊びだあとに藤井さんが決めた竹、
一本に命をいただきますとお辞儀して代わりばんこにノコギリで切っていきました。
みんなでわっしょい
山から降ろします
そうしておふたりが切って作られた水筒。
どんな味?
来年のスイカ割りも万全!
お昼に振る舞われた奥さまのけんちん汁。
何種類もの野菜が小さな子どもの口も合うようにと美しく小ぶりに切られ、
用意された竹の器に。
それぞれ好きな場所で。。
それから子どもたちも切ったり作ったり
また、山に戻って遊んでる子もいました。
一人3節くらいの竹を持ち帰りました。
家でどんな風に変化していくかも観察してもらって
よく枯れて乾いたら、工作に使います。
来られなかった子どもたちのために
おふたりがたくさん切って下さいました。
またまたみんなの目が輝くときが。。、
待ち遠しい〜〜。