mado恒例のさんまを描く。
今年も・・・・。
まずは幼稚園クラス。
さんまを手に取り、触って、感じて・・・観て・・・嗅いで、
文字通り、五感で感じること。
小さいときだからこそ、柔らかな心で、本物を感じ取ってほしい。
魚は嫌という子のために、果物も用意。。。
そっくり描くのではなく、目の前にあるものの色を作って塗っているうちにいろんなアイデアが浮かんでくるこどもたち。
「あ、何枚も描いて、紙芝居にしよっと。」
「僕は、足で描きた~い。」
いずれも、おもしろいね!と、できる限りこどもたちの思いつきを受け入れていく。
描かされるより、自分で思いついたものを真剣に満足するまでやることのほうが大切だと思うから。
そのあとは小学生クラス。
さんまをはじめて手にする子どもたち。
「すべすべしてるとこと、ざらざらのところあるよ。」
「わ!目のところ、さわってみて、ゼリーみたい。」
「口のところちょっと黄色いよ。」
「おなかやわらいかい・・・」
「あ!振り回すと血が出る・・・・」
口々にいろんなこといってる。
わいわい言いながらそれぞれ気に入ったポジションをみつけて描きはじめた。
「おいしいねえ・・・」
子どもたちにさんざん触られて、モデルをつとめたサンマたちは、その夜、我が家の食卓にのぼりました。(秘密)