足利市立美術館で今日から
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/始まりました
昨日、内覧会でじっくり観ました。
この、絵本展は世界最大の絵本コンクールの一つで
商業出版された絵本の原画による審査・・・
つまり、プロ中のプロがしのぎを削って出品してるので
とっても、レベルが高いのです
絵本と原画が、いちどに見られてかなりの見応え!!
それから、チェコの人形が、すご~くよかった!
図録を写真に撮ったのでぺったり・・・
残念。実物はほんとに、何万倍もいいです
チェコでは、ほかの国に支配されて母国語が使えなかった時代が長くつづき
唯一絵本と人形劇だけが祖国の言葉、文化を伝える大切な役目であったそうです
そんな、話を聞くと
100年以上前の人形が、いっぱい言いたいことありそうに
ちょっと、手をあげたり、首をかしげながら
こちらを見つめているように見えてきます
素朴だけれど、人の思いがこもったものは
なにか、強い魅力をたたえています
舞台のセットもあったかみのある色合いで描かれた植物や、人の顔
今日、智内兄助さんの講演会にいきました
このブラティスラヴァで金牌を受賞の「ぼくが生まれた音」は
智内さんが絵、ジャズの近藤等則さんが文
同郷の同級生とは、びっくり。
ウチのカメラでこの絵本の魅力を残念ながらほとんど、写しきれてない~
絵を見たときは、妖しく、ちょっとこわくって、もしかしたら不健康な感じの人かと思っていたけど(失礼!)
お会いしてみたらお話はおもしろいし、自然体・・どこか自然につながってる・・・風とか潮とか、感じる・・・うまく言葉がみつからないけど
すごいオーラがある方でした。かっこいい。
素敵なショートブーツを履いておられました
絵本にサインをもらって、うれしくなってしまいました
今年度この美術館で4回ワークショップをさせていただくということで
昨日、今日、学芸員さんがいろんな方を紹介して下さいました
緊張、興奮、わくわく、あこがれ、共感・・・
そんな素敵な出会いに心から、感謝・・・・
そして、もっと、もっと勉強したいと思いました