コロナ肺炎感染防止のため、総理から休校要請を受け、すぐに3月はお休みと決めましたが、
学童や幼稚園、保育園がない子は
行くところがなくて困ってる。
学童さんは人数多くていっぱい
などの声を聞き、
子どもたちのためにmadoを休むことが
ほんとうにベストなのか、
やらない安全より、
やるリスクをとっていいのか
と延々悩みました。
なにしろ、未曾有の出来事ですから
正解はありません。
ただ、子どもたちに少しでもよい時間を過ごしてもらいたい
結局、厚生労働省の発表、大阪大学吉森保教授の記事などを読み
子どもが重症化するリスクが低いことを踏まえ、
アトリエmadoを受け入れの場として開放するのがよいのでは?
と考えました。
そのために、
・子ども同士の間隔をあけるために人数制限(10人)
・アルコール消毒、石鹸で手洗いを徹底する
・換気をする。
・本人はもちろんご家族などが発熱してないこと
・制作もそれぞれ離れてやる
ことを徹底することにしました。
少なくとも電車ではなく、皆さん車なので
移動のリスクはありません。
とりあえず3日間だけイレギュラーな日程でやることにしました。
裏mado。(ヒッチコックの映画を、思い出しつつ)
3/11、1回目
4人参加 (そのうち2人は兄妹)
思いっきりたっぷり、距離は保てました!
隣町から来てくれました。
背伸びをして描く人。
正座をしてキリを使う人。
泉さんの丁寧なご指導のおかげさまで
作りたいものが、カタチになる。
madoを卒業したお兄さんはゴムでっぽう。
今春卒業の妹さんは板から選んでノコギリ、
金づち、キリを使いこなし…
熱中する。
描き上がった絵の気持ちよさを
子どもと一緒に味わう
次は電車を作りたい!
やりたいことが明確になると
子どもたちは早く次の作業がしたくて
小走りに…。
椅子ができたよ。
手伝ってくれたお兄ちゃんも座らせてあげるね。
ゴムでっぽう。
的をねらって盛り上がり!
お兄ちゃんが帰りがけ、
「もっちゃん(私のこと)、久しぶりに楽しかった」
よかった〜〜〜!
来週以降も状況を見極め、最善と思えることを
選んでいこうと思います。