足利クラス。
今までの、金曜日に加えて、水曜日のクラスもできました。
(参加ご希望の方は、yoimado@gmail.comまで、ご連絡ください。)
いろんな小学校からくる子たち。
入学したての子も含めて、いろんな年齢の子どもたち。
今日は、自己紹介から、始まりました。
考えてみれば、最近の子どもたちって、同じ年の子どもと遊んでることが多いから、
歳も、学校もちがうけれど、感覚が近い子どうし、何となく近づいて、刺激を与え合うのは新鮮なことかもしれない。
さて、今日のテーマは、紙粘土を使って、生き物をつくる。
女の子たちは、空間や物語をつくる。
男の子たちは、モノを、作る。傾向がみえました。
この子は、こんな、小さいけれど勢いのある動物を10個以上作ってました。
「天才ですか?」と、たずねてしまいました。
そうして、こちらには何かわからないものを、造っては,壊し、造っては壊し・・・。
イメージを重ねていくのだろうか、
求めている形を探しているのだろうか・・・
いずれにしても、大人が喜びそうな、形は生まれてきてはいないかもしれないけど
その子の頭の中では、いろんなイメージが膨らんでいるのが、近くにいてよくわかる。
今日ははっきりとした形にならなかったけれど、
なにもないところから、自分の力で何かを生み出せる時が来る。
その時が来るのを、待つ。
子どもの力を信じて待つ。
この、待つことが、とても大事だと思うこのごろ。
今日は、お父さん、お母さんたちも初顔合わせ。
その場にいらしたのは、
マニアック(笑)なほどそれぞれ専門的な、知識、センスを持っておられる方々。
きっと話が合うはずと・・・私の紹介と同時に、名刺交換となり、
子どもたちの制作の近くの席でとても和やかに、盛り上がっている。
こういうのって、ほんとうに、すてき。とってもうれしい。
素敵なものや美しいものを共感できる関係。いっしょに、子どもが育つのを喜び合える関係。
そこから、また何かが、生まれてくる。