ひとつまえの記事に書いた、工房集のディープインパクトに、妹と行きました。
8人のそれぞれ、個性的な作家たちのグループ展
特に妹と、私は、渡辺孝雄さんの作品に深く心を動かされました
何点かの、それぞれの絵の前に立つと別々の感覚が、体に広がってくる。
この絵、ちりちり、動き出す感じやね・・・。妹と関西弁でしゃべりながら・・・
障碍者が描いたから、すごいんじゃなくって、わたしらが届かない、何か崇高な世界が、見えてはるんかもね・・・。
流れ星にならない、ちいさいつぶの中に有機物が含まれていて
大昔。。。まだ、なにも生物がいなかった地球に
このちいさな星のつぶが降ってきて、
地球に命が生まれたっていう話・・・・思い出したよ。。。
深い深い奥のほうのあったかいところが刺激されて、気付いたら涙が出ていた。
あ、涙腺、決壊やわ。
作品の終わったところにちいさな解説の紙が。
「油彩絵の具の単色だけを重ねていく。繰り返し繰り返し重ねていく。
筆で叩く。身体の痕跡の何かを入れる。
また重ねる。いつのまにか油絵の具の色彩は単なる物質に帰り、神秘的な光を放ち始め色彩の秘密を開くようだ。
渡辺孝雄の油彩画は神様が描いたように見える。」
ああ。まさに!だね~。
ほかの作家さんたちの作品にも大いに満たされて・・・
一軒家カフェ IKKAで開催されていたステンドグラス作品展「虹色」で
ゆらゆら光るひかりの色に癒されて・・・
妹と私は今日は見に来られてよかった、よかった、ありがとう、ありがとうとなんども言いながら帰ったのでした