2月16日 港区芝浦の芝浦アイランド子ども園という保育園にて
前沢知子さんhttp://www.kawasaki-museum.jp/magazine/blog/exv/cat1/biography/tomoko_maezawa.html
のワークショップのお手伝いをさせていただいた
約4m×12m の大きな紙の前に
子どもたちは集まり、「お絵かきの準備体操」をとおして
紙の大きさを体感し、いろんな、イメージをひろげる
その紙に、用意された絵の具を使って、全身で描く
全身で・・・。
こんなに、絵の具と自由な気分になれるなんて。
選ばれた絵の具の按配がすばらしく、
途中も、美しい。
その紙は実は切り離し、組み立てると一辺が、40cmの三角柱になるしかけ。
子どもたちと組みたてた60個以上の美しい三角柱を
使って、遊ぶ。
高い天井に届くほど、積み上げたり、ながくながくつなげてトンネルにしたり
着たり、かぶったり、お家に見たてたり
子どもの発想、動きにあわせて
前沢さんが、言葉をかける
その言葉によって
さらに、ダイナミックに、子どもたちは、全身で、感じ、動き、楽しむ
最後に三角柱を、一つの大きな、大きな山にして
子どもたちに、何に見えるか聞く
「ビル」「山」「ロボット」「火山」・・・・
一枚の紙を折ったり、畳んだり、重ねたりすると
こんなに形が変わるんだね
いろんなことが、できるんだね。
いやはや、感動しました。
すぐれたアーティストであるだけでなく
子どもの心理学を、かなり、勉強されたとのこと
そして、豊富な経験。綿密な準備。
こんなに、すばらしいワークショップを体験できて
本当に、よかった。
大感謝・・・。