最近、観た映画。
「バスキアのすべて。」
画学生だったころ、大好きで
影響を受けて大きなベニアを拾ってきて
まねして描いたりした
当時、限られたお金で・・・
清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、画集をかった、バスキア
映画では、おちゃめな、あるいは、険しい表情ををとらえ
描いて、描いて描き続ける、ほとばしるようなバスキアを淡々と
描いていた
バスキアが影響を受けた絵と、それを取り入れた絵、など
へ~っと、納得。
BGMも、よくって、たくさんの作品が画面からあふれるようで
いっぺんに、観てしまうのがもったいないようだった
晩年の苦悩が、つらかった・・・。
「ハーブ&ドロシー」
http://www.herbanddorothy.com/jp/
普通の夫婦がつましい暮らしをしながら
するどい審美眼で、現代アート作品を買い集め
ついには、世界屈指のコレクションになり、国立美術館に2000点以上も寄贈する
コレクションを数点、売るだけど
大富豪になれるのに
一点も売らず、小さな、アパートでわずかな年金でコレクションを続けている
手をつなぎ、話してるその二人の姿に
ほんとうの豊かさって・・・と思う
アーティストと、ハーブのやりとりも、情熱の分かち合い、
楽しい・・・。