できれば五感を使って感じること
本物であること
その子、その子が、感じたことをそれぞれ、表現すること
表現することを、通じて、より深く、観察したり、感じようとすること
あかみ幼稚園のレッスン。
年長さんがお世話をしている、うさぎを描くことにしました
先生方のすばらしいご協力の下、教室でうさぎを放し、
お子たちは、抱っこし、餌をやり、一緒にはねたり、爪に驚いて逃げたり・・・
「わ~うんこした!!」
「先生、おしっこも!!」
「あ・・じゃあ、これで、拭いてね」
「えさも食べるけど、だんぼーるもかじるよ」
「抱っこしすぎると、ひっかかれちゃうよ」
わあ、わあ、きゃあ、きゃあに混じっていろんなこと叫んでる子どもたち。
「じゃあ、そろそろ、描いてみる~?」
「好きな場所を選んでね」
さっきまでの大騒ぎがうそのように、それぞれの場所を選んで描き始める
いすを組み合わせ、イーゼルにした、画家。
「目の上の毛はちがう色だよ。耳の中もちがう!!」・・・よく、見たね!
こんな絵が、描けるなんて、私うらやましいよ。
「うんこしてるうさぎ。それから、黒いうさぎが飛んだ瞬間を描いたの。」
「今日は描きたくない」「そうなんだ・・・。じゃあ、一応、ここに準備しておくから気が向いたらどうぞ」
こんな、会話のあとに、この絵。つくづくすばらしい。
描きながら、ニコニコしていた・・・。
1羽描いたところで「できた!」
「いいね。できたと思ったら、離れてもう一度、見てごらん。
もし、もう少し描きたいなと、思ったら描いてね。」
大きく、のびのび、描けたね