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山本あまよかしむワークショップ

5月29日、足利市立美術館主催 山本あまよかしむさんの、ワークショップ「NOW!竹皮で縄綯い」に参加。

参加者は、河原を歩いて、早雲美術館まで行きそこで、竹の皮をとる。

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昼食後

水につけておいた、竹の皮を細く裂いて、縄を綯う。

敷いてあった、ビニールシートでわいわい、遊んでいた子どもらも

山本さんの「静粛に!静粛に!」という、言葉に静かに従う。

それから、約2時間、あっという間。

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おとなも子どもも集中して

縄を綯い、子どもらは出来上がった、縄で縄跳びをした。

山本あまよかしむさんは、木か、草の精霊のような雰囲気の人でした

山本さんの言葉を載せておきます

ゼロからのものづくりをめざして

私の使う材料は、すべて身の回りの動植物からいただいたおすそ分けです。

土から生まれた素材は、役目を終えた後

再び土の中へ還っていきます。

お店で材料を買うと、多くの無駄なものも一緒に買ってしまいます。

過剰包装、工場廃水、排気ガス、安い労働力の搾取、などなど・・・

工業製品は自然に分解するのに時間がかかります。

「自分のものを自分で作る、ゼロから作る」のが私の理想のものづくりです。

帰ってから、私は教わった巻き結びで、どくだみを干し

おにぎりを、包む竹の皮をほした。

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